文部科学省「教育と研究の充実に資する大学運営業務の効率化と教職協働の実態調査」に有識者メンバーとして参加させていただきました。
・山本 眞一先生(筑波大学・広島大学・桜美林大学 名誉教授)
・大森 昭生先生(共愛学園前橋国際大学 学長)
・浦田 広朗先生(桜美林大学 大学アドミニストレーション研究科 教授)
・福島 真司先生(大正大学・山形大学 教授)
・倉部 史記
……という、錚々たる先生方とご一緒させていただきました。
「教職協働」がテーマの調査であるわけですが、そういえば自分はこのなかでただ一人の大学「職員」経験者です。とても職員サイドの意見を代表できるような身分ではございませんが、少しでも教職協働を考える議論の一助になれたなら……と思って努めたつもりです。
本調査はオンラインによるアンケート票の収集と、関係者へのヒアリング調査によって構成されています。ご多忙ななか、貴重なお時間を割いてご協力くださった皆様に改めて御礼申し上げます。
ウェブ上に報告書が公開されていますので、皆様ぜひご覧ください。各種の会議や委員会、あるいは事務手続きなどに忙殺され、教員の皆さまの教育や研究時間の確保に支障が出ている様子などが、(多くの皆様の想像通り)調査でも明らかになっています。そうした課題に対する各大学の創意工夫や改善も紹介されています。皆様のご参考になるものがありましたら、嬉しいです。