和歌山県立耐久高校 1年生向け講演

今日は、和歌山県立耐久高校にて、高校1年生の皆様へ進路講演をさせていただきました。
皆様、ありがとうございました!

ちなみに「耐久高校」って、なかなか強そうな校名ですよね。

本校は、濱口梧陵(儀兵衛)、濱口東江(吉右衛門)、岩崎明岳(重次郎)の三氏が、幕末の国際情勢に備える人材養成のため、1852年(嘉永5年)広村(現広川町)に「自学自労」の教育方針で開いた稽古場に始まります。
校名は、稽古場の名「耐久社」によるもので、この名前には学舎がいつまでも永く続き「自学自労」の精神に満ち溢れた人材が育ちますようにという三氏の熱い想いが込められています。
同校ウェブサイトより)

つまり、「耐久」は文字通りの意味。同校は実際に170年も続いていますので、その耐久力はかなりのものと言えるでしょう。

なお濱口梧陵氏は醤油醸造業を営む濱口儀兵衛家(現・ヤマサ醤油)の当主で、「稲むらの火」のモデルとしても知られています。