今年も、スポーツに注力している高校生のための進路検討ワークショップを実施いたしました。
2015年から毎年、佼成学園高校で行ってきた取組です
今回は、当日の様子を「朝日新聞EduA」に取材していただきました。
■「アスリート学生の進学ミスマッチを防げ! 佼成学園で特別授業」(朝日新聞EduA)
今年は「朝日中退予防ネットワーク」高大接続領域の委員でもある九州産業大学・一ノ瀬大一さんにご協力をいただき、3時間半にわたるプログラムを実施。その様子を記事としてご紹介いただいています。
強豪運動部に在籍し、本気で部活に取り組んでいる生徒さんは、多忙な日々を送っています。夏休みも練習でいっぱいになることが珍しくありません。そのため進路検討がギリギリになってしまうことも。スポーツを通じて得られた気づきや関心、磨いた資質。せっかくの素晴らしい経験を様々な進路へのステップにできないかという関係者の皆様の思いから、この取組は生まれました。
本気でスポーツに取り組んでいる高校生は、全国にたくさんいると思います。他の生徒さんと同じ指導だけでは、多忙な彼らの進路理解はなかなか深まりません。ちょっとした工夫があってもいいと思うのです。私が関わるこの取組は一事例に過ぎませんので、ここにフォーカスした多様な取組が全国へもっと広がってくれたらと思います。