北海道大学で高校生が普段の授業を体験する「WEEKDAY CAMPUS VISIT」を実施

12月17日〜19日の3日間、北海道大学でWEEKDAY CAMPUS VISITを実施させていただいておりました。北海道大学でのWCVは、同大の高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンターに設置されている、科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)の先生方のご協力をいただきながら、2015年から毎年、行われています。

今回の参加者は全員、高校1年生。文理選択を行う学年ですが、今回参加させていただいた授業はいずれも自然科学と社会科学(一部、人文科学)の垣根を越える内容でした。受講している学生の所属も当然のように、北大の様々な学部にまたがっています。実際の学問や社会の課題は文系、理系などと単純には括れないこと、本人次第でその垣根を軽々と越境したっていいことなどを、参加者の皆さんは「自分自身の体験を通じて」実感してくださったのではないかな、と思います。

今回はお二人の北大生にもプログラムの中でさまざまなお力添えをいただいたのですが、うちお一人は、5年前に高校1年生としてこのWCVに参加していた方です。細々とでも、継続するって大事だなとつくづく思います。お力添えくださった北海道大学の先生方、学生の皆様、そして高校の皆様、ありがとうございました!